「うどん・そば 辨慶」で喰らう!

京つうスタッフ

2006年10月29日 00:00

京つうスタッフの本郷猛子です。
朝夕が、ちょっびと冷え込む季節になって参りましたですね。
皆さんは、お風邪などひいておられないでしょうか。

私はといいますと、つい先日も、いつものように「京そば処 つるや」で「大ざる」を注文しまして、
ズズッ!ズズッ!と、”新そば”旬の味を堪能して参りました。
そば湯もすっかり平らげて、一服していたその時です。
今まであんまり気にも留めていなかったんですが、
つるやさんは、お客さんが自由に読めるように本が並べてあるんですね。
それが、蕎麦や饂飩の関係の本ばかり。
当然といえば当然なんですけど、
何の気なしに一冊手にとって読みたくなったんです。
すると、偶然開いたページに、「うどん・そば 辨慶」というお店の「スタミナうどん」というおうどんが紹介されていたのです。
その瞬間、ビビッと興味をそそられたのです。
というか、正直に言うと、食欲をそそられたのです。
いま、大ざる食ったとこなのに。
そろそろ季節的にも、「おうどん」が食べたいなぁ~的気分が無意識の内に溜まってきていたのでしょう。
その本を読んで一気にその衝動が激流となって、頭の中で渦を巻きはじめました。

早速、出向いてみることにしました。
場所は五条通本町西入ル北側・角から2軒目
小さなお店に大きな提灯。
海老茶色に白抜きで辨慶の文字。なんの飾り気も無い、普通のおうどんやさん。

店に入って右手にカウンターが10席ほど。
左手に座敷。
私が入ったときは、3~4人のグループが一組だけ。
おばちゃんが来てくれて、「何にしましょ?」と聞いてくれはったんで、
即座に目当ての「スタミナうどん」を注文しました。
すると、おばちゃんが「それだけでええん?」と聞いてきはったんで、
急になんか別のもんも欲しくなって、「何かあんの?」と聞いたら、
そやねぇ、「加薬ご飯とか」。
「ほんならそれで。」

で、出てきたのが、スタミナうどんのBセット。
本日最後の加薬ご飯でした。
注文の直後に、加薬終り!のコールが飛んでいました。

























このうどん。具のスジ肉、味がしみこんでいて一品でも食いたくなる旨さ。
それに、金平ゴボウがピリ辛で、だしの甘みと若干平細のうどんが絡んで、
最高でした。
今年の冬は、通いそうです。























●「うどん・そば 辨慶」
京都市東山区五条通川端東入ル北側 東橋詰町30-3
075-533-0441
11:30AM~4:00AM 日曜休

<某サイトでの紹介文>
~朝から翌早朝までの営業ゆえ、小腹満たしに、がぴったりハマる。酒を飲んだシメに、夜の黒帯集は午前2時頃タクシーで店前の赤提灯を目指す。スジ煮に一味をたっぷり振りかけ、ビールを軽く一杯飲むか、スタミナうどんや辨慶うどんでガツンとシメるか。すこし細めの平麺にはダシがよく絡んでいる~


関連記事